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クラシックなんちゃって2(クラなん)
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伊福部昭追悼コンサート
今度の日曜日(5月7日)に東京上野・奏楽堂で

「吹奏楽による《奏楽堂ゆかりの作曲家たち》コンサート」

があります。このコンサートがあることを、オークションの落札者の方におしえて頂きました。何と、このコンサートの企画者の方でした。驚き。感激。感謝。


ホームページに記載されているように、日本の代表的な作曲家の曲をとりあげ、特に先日亡くなられた伊福部昭先生の追悼をも兼ねております。この企画自体に生前の先生が加わっていたそうですので、先生の遺言とも言えるコンサートかも知れません。登場する作曲家のゆかりの方も多数、この公演を聴きにこられるとか。


日本の演奏家の演奏もそうですが、日本の作曲家の曲も、ほとんどと言ってよいほど、聴いてきませんでした。今までは。これからは違います。もっと、自国の作曲家や演奏家に熱い視線を向けて、聴いていきたい。


そういう思いをもったのは、

伊福部先生の「SF交響ファンタジー 1983年初演ライブ」(日比谷公会堂)
(当日のコンサートの最後に演奏される「ロンド・イン・ブーレスク」も収録されています)

をオークションに出品したことが契機になりました。なぜか、自然と、日本の音楽を聴くことが楽しくなったのです。また、あまり今で聴いてこなかったことへの無念さが生まれました。よし、これからは多くの曲や演奏を聴くぞ!と決意。


それからです。オークションでは、日本の演奏家のCDをメインにして出品するようになりました。作曲家はまだまだですが、気にいった演奏があったならば、その紹介を兼ねてオークションへ出品。注目を浴びれば、演奏家や作曲家のPRにもなります。落札されたときは、ホントにうれしい。出品者冥利につきる時です。


5月7日のコンサートは、1983年8月5日の日比谷公会堂に、熱い思いをもったファンが集結した当時のようになると、すばらしいですね。